Re: フリーランス向け嫌な仕事の断り方・交渉の仕方 | たけのおしごと


フリーランス向け嫌な仕事の断り方・交渉の仕方について。

断れない場合の対応策に “全額前払い” ってあるけど、これ一番やっちゃいけないと思う。

どうせこんな按配の案件なんか、要件定義とか事実上ナシの状態だろうし、先にもらってしまったその “全額” で、何のどこまでをやるのかが未定義すぎて危険なことこのうえない。どっかでここまでって線引きして継続するなら新規プロジェクト扱いにしたいわけだけども、なかなか容易なことではないだろう。

金払ってんだからやれよって状況になってどんどん要件増えるとか、ずるずるいつまで経っても終わらないとか、考えただけでも恐ろしい。


ま、ほかの対応策もどれも微妙なんだけど。

“ボリュームの圧縮” だけかな、ぎりぎり現実的なの。これって要するに要件定義するってことだから、その意味ではリスクは低い。けど要件定義のコストが捻出できるのか?という疑問が残る。

“工数の圧縮”は、ここでいう完全お任せでやらせてもらうっていう意味での工数圧縮は現実的じゃないし、何かあった場合にそれがミスなのか瑕疵なのか変更要件なのかの差があいまいになって、むしろずるずるいくんじゃないか? 逆に危険だろう。

“特急料金”みたいなのは、まあ、どうせやらないといけないんだったら、バジェットの部分だけでもモチベーションないとねっていうのあるから、アリっちゃアリなんだけど、これやってる間に楽しい仕事きちゃったら超残念なことになるし、キャッシュに困ってる同業者とかがいたら紹介するという程度でいいのではないかしら。

一番いい方法は、断りたい案件なのであれば何がなんでも徹底して断ること。これは、フリーでも会社でも関係なく共通のことだね。

元記事では、フリーの魅力に「仕事を断れること」とあるけど、断れる/れないという観点だとどうしてもこういう、断れない時の対応策みたいな後手感がいなめない考えになってしまうのではないだろうか。

僕はフリーの魅力は、「自分がどうなりたいかを自分の責任で選択してチャレンジできること」だと思う。その”仕事”は、未来の自分にどう寄与するか?という観点に比重を置いて考えられるポジションってこと。

格安で一見地雷っぽいのだって、その顧客の業種に未経験だったらいっそ投資とわりきって請けてしまうっていう選択肢だってかまわないわけで。もちろん、未来の自分と同時に今の生活ってのがあるから、両方の観点から割のいい仕事をうまくこなしていくというバランスなんだけども、足元を見られない受注の仕方っていうのかなあ。そういうのが肝なんだと思うんだよね。

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